忘れようとしても思い出せない

日々の思いつきや出来事を浅く書き散らかしています。

SOLARIS8000CT

新調したタイヤの軽快さに気分も良くなり、ロードバイクで少し遠回りして海岸から河口沿いを廻って通勤などする毎日です。その道すがらは祖父母の家の近くで、子供時代はよく遊んでいた場所なのですが、大学から社会人と県外に出て色々な地域を転々としていた自分が、今また此処の近くに居を構え自転車を転がしていることに変な感じがしています。

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薄っすらとたなびいている雲が白鳥が飛んでいるようにも見えます。

さて、これを書いている時点で既に梅雨の真っ只中ですが、庭に置いてあるメダカのプラ舟を立て直す必要に迫られています。
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235402j:image昨年までは午後の日光が当たらないように家の東側の壁にベタ付けでプラ舟を置いていたのですが、移動する必要に迫られて南側に置くことになりました。目の前は何も遮る多物がない一面の田んぼであるため、よしずを掛けて出来るだけ直射日光を避けていたつもりですが…

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f:id:kaleidobox_reboot:20210605235350j:image3日も経たないうちにこの有様です( ´_ゝ`)恐るべし直射日光ですね。メダカもアオコが少ない隅っこに集まっていました。これはいけません。
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235347j:imageそういうわけで、近所のホームセンターでコケ取りのプロ集団ヤマトーズを雇ってきました。給料は大量の天然食料(アオコ)です。
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話題は変わりまして、「とあるもの」が届いたので、この勢いで重い腰を上げ、室内のメイン水草水槽の模様替えも敢行しました。
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235425j:image野放図に生え散らかした水草がボサボサのボサ次郎になっておりますね。
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235429j:image魚と水草を退避させて廃墟の状態になり…
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235422j:image空の水槽との久々のご対面です。今回はバックスクリーンも白から黒に変更します。

f:id:kaleidobox_reboot:20210605235405j:imageようやく昨年末に購入して底面フィルタータンクで仕込んでいた流木の出番が来ました。というからこれはこれで無造作な川底のようでなかなかの水景ですねぇ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235341j:imageブセファランドラも買ってきました。
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235412j:imageんでもって色々ぶち込んで取り敢えず完成です。水草が育ってきたら、「陽性水草に囲まれた陰性水草が活着した流木の根っこ」といった感じのレイアウトになることを狙っていますが、果たしてそうなりますでしょうか。

f:id:kaleidobox_reboot:20210605235818j:imageさて、不動のおっさんにレイアウト変更を敢行せしめた「とあるもの」でごさいます。

f:id:kaleidobox_reboot:20210605235754j:image鼻息を荒くさせながら中を開けますと…
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235751j:imageなんかカメラの望遠レンズのようなものがコンニチワしました。水晶玉か水信玄餅のような凄まじいレンズが付いていますが、望遠レンズでもなければ緑茶の入った缶でもありません。
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235838j:imageアクアリウム界隈では二酸化炭素機器でお世話になっている人も多いであろうHARU DESIGNさんのSOLARIS8000CTというRGBライトです。4月末ごろに楽天のおすすめ商品に出没しはじめた記憶があるので、まだ新しい製品なのですかね?なんせググっても情報らしい情報がほとんどなく、悶々と商品ページを眺める毎日だったのですが、最近、アクアリウム系のYouTuberさんがレビューをしているのを見て、コレは間違いない商品だろうと確信して購入してみました。結論から言うと、今年の買ってよかったものベスト3に入ること間違いなしの満足感を得ています。


f:id:kaleidobox_reboot:20210605235822j:imageこのように敷き詰められた沢山のLEDチップの光が大きな球面レンズで拡散される仕組みなのでしょうか?
f:id:kaleidobox_reboot:20210605235744j:image調光用のリモコンは軽くてチープな感じですが、懸命で賢明なコスト削減の努力の跡が垣間見えます。このリモコンで調光だけでなくタイマー管理、日の出日の入りの再現などが可能です。

f:id:kaleidobox_reboot:20210605235814j:image一方で吊り下げ用のアームスタンドはかなりしっかりした作りで、これ単体で買ったら4、5千円ぐらいしそうな感じです。梱包も丁寧に緩衝材の中に収められています。

 

f:id:kaleidobox_reboot:20210606170614j:image吊り下げ用スタンドには大型水槽にも対応できるよう吊り下げ部分を拡張するスペーサーが付いていますが、60センチ規格水槽の奥行きサイズでは不要(スペーサーを使うとライト位置が水槽の前面部分に来てしまう)なので、そのまま吊るしてみました。

 

f:id:kaleidobox_reboot:20210606184124j:image60センチ水槽で一灯で足りるかどうか不安でしたが充分な光量ですね。緑や赤がクッキリ見えるだけでなく、水もキリッとした印象になりました。デザイン性も上々ではないでしょうか。

 

RGBライトといえばアクアリウムではここ数年、ブームの状態といっても過言ではないですが、これ系のフラグシップともいえるADAのソーラーRGBは吊り下げ用のスタンドも含めると7万円を超える代物で、お金持ちや独身貴族でないとなかなか手が出ない感じです。その後に発売された水槽直置きのアクアスカイRGBや競合商品のcihirosなどは3万円程度で買えますが、水槽の大きさを変えると買い直しになってしまいます。技術や性能では遥か先を行っている舶来品のRGB照明も平気で五万以上しますから、中々、趣味の沼に首の付け根まで入り込んでしまっている人でないと買えないですよね。

その点でいくと、SOLARIS8000は一万三千円の出費で60センチ水槽までをカバーでき、水槽の大きさを変えても、追加でもう一台買うだけで大型水槽もカバーできます。その上、吊り下げ型でデザインも良いとなると、私のような細々となけなしのお小遣いで水槽をやっている人間にとってはRGB照明界の救世主ともいえるでしょう。

長くなったので調光の感想や水草の育ち具合など経過観察が必要なものについては、次回以降の記事にて。