本日は画像多めです。
昨年の夏にメイン水槽で組んだ石組み陰性水草水槽は管理の手が及ばず、石も水草も盛大に黒髭ゴケに覆われるという失態を侵してしまいました。ブセファランドラの葉は黒髭まみれ若しくは溶けきって芋と根っ子のみになってしまった悲惨な状態に。そんな茎とも芋ともいえぬ何かを何本も抱えたオッサン(私)は失意の中、それなりの値段がした何本もの"それ"を捨てるに捨てられず、サブ水槽の30センチ水槽の流木の裏にに沈めて、なるべく見ないようにしながら過ごしていたわけです。
…数ヶ月後…
復活しました。
小振りではあるものの水中葉が何枚も展開し続けており、薄っすらとラメ感もでできました。考えてみればこの水槽は苔獲り要員のヤマトヌマエビ数匹と体調不良でメイン水槽から移してきたダイヤモンドヘッドネオンテトラが一匹だけ(復調しました)しか住んでいない水槽。エサも2日に一回、塵のごとく細かいグロウBを5、6粒落とすだけという極力水が汚れない環境です。ブセを育てるにはこんぐらいの清浄な環境じゃないとダメということなんですね。
そんな感じで年明け以降過ごしてきたわけですが、引き続きブセファランドラ の調子を維持できているので、追いブセをすることにしました。
現在水槽で育てているブセと同じく、今回もアクアリウムトールマンの山本さんが選んでくれる7種プラスおまけ1種ブセガチャを購入しました。
左下の袋に入っているのがオマケ枠と思われます。まずは大人気のビブリス。浮き出た葉脈が良いですね。ギザギザ感と波打ちのバランスも良くザ・ブセファランドラといった感じです。
お次はラマンダウ。ビブリスよりも葉先が少し丸みを帯びています。実物は写真よりも濃厚なグリーンに若干、紫ががっています。
グリーンベルベット。マットでライトな緑色です。アヌビアス・ナナの葉色に近い安心感のある株です。波打ち感は強く、形はどちらかといえば丸葉なんですかね。
ティア。ブセファランドラ としてイメージされるギザギザ感がほとんどない丸葉ですね。ショップでポット売りの物をよく見かけますが、売れてすぐに無くなっちゃいますよね。
sp.レッド。現在、所持していない種類でした。赤も紫も入っていないすごく濃い緑です。調べてみると新芽の部分赤く色付くため、この名前のようです。
sp.ゴジラ。葉は細身のギザギザです。ゴジラの背中の部分みたいだからゴジラなんでしょうか。今回選んでくれた株の中では最も濃い緑でした。ブセファランドラ の魅力をキュッと凝縮したような感じですね。
ティアグリーン。丸葉ですがティアより波打った感が強いです。色も少し薄めのグリーンです。これもポット売りでよく見かけます。が、同様にすぐに売れて無くなりますよね。
以上で7種の紹介でした。オマケ枠は近影は控えておきますが、もの凄い株が入っていました。
ブセファランドラのついでに30×30サイズのライトスクリーンSielsも購入しました。ADAにこのサイズないんですよね。因みにSielsの名前の由来は「サイコーに、イケてる、エエ感じに奥行き感を演出する、ライディングスクリーン」の頭文字を取ったものとのことです。トールマンのロゴが可愛らしいですが、コレは普段は見えない位置となります。
アクアリウムをやらない人には何に使うのかよくわからない代物ですね。
水槽の背面にセットするとこんな感じになります。陰性水草置いただけのレイアウト水槽ではない状態なので、今ひとつ何がすごいのかわからない感じですね。すんません。
新たに追加したブセファランドラ の近影
早速エビがツマツマしています。
メイン水槽はこんな状態。魚が泳げる場所が少なくなってきたので、そろそろトリミングしないとですね。
本日は画像多めでお送りました。
ではでは。